酒40、食30、店10、物10、他10。たぶん。


by ranjin
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一幸庵「生菓子少々」

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一幸庵(東京都文京区小石川)の生菓子です。
こちらのお菓子で有名なのはわらび餅と最中だと思います。わらび餅は本わらび粉を使い、中にこし餡を入れた大ぶりな和菓子で、わらび餅好きには堪らなく美味なものです。最中はあざぶ最中と称されているもので、皮と餡が予め分離されていて、自ら合わせて頂く形の最中です。こちらも皮の風味が豊かで大変美味です。



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今回は夏場ということもあり、水ようかんほか夏の生菓子を頂きました。なお、夏場はわらび餅はおつくりにならないそうです。



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例の如く銘を忘れてしまいましたが、練りきり、葛まんじゅう(葛桜)、きんとん(たしか紫陽花)です。一幸庵さんは修行されたお店の関係から京都の味わいを東京で再現されていると良く評されているそうですが、なるほどその様に感じるところが多分にあります。特にきんとんにあらわれており、水分量が東京の和菓子舗に比べて多い様に感じました。また、表現が難しいですがどことなく現代的な味わいも感じます。その辺りは菊家さんと食べ比べると面白そうです。



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水ようかんと錦玉羹です。水ようかんは瑞々しさと餡の旨さを追求する二系統のうち、どちらかというと瑞々しさタイプですが、もうちょうっと瑞々しさがあっても良いかなと思いました。



月のかぞえ歌といった単なる季節のお菓子にとどまらない試みなど、先取に溢れるお店ですが、その芯には和菓子らしいお味があります。安心して冒険が出来るお店、というのが私の解釈です。

現時点でのお店の情報。
住所:東京都文京区小石川5-3-15
電話:03-5684-6591
営業:10:00~19:00
休日:日曜、祝日
行程:丸ノ内線茗荷谷駅より徒歩5分
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by ranjin | 2005-09-04 23:35 |