酒40、食30、店10、物10、他10。たぶん。


by ranjin
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自然派ワインについて

『自然派ワイン』を読み終わりました。3回も読んじゃった。
ひじょうに簡単に書評をしちまいます。

【良かったところ】
・生産者の声が結構入っていて、生の声が聞けていいかも
まぁ、そこんとこは気になりますわねー。
・脚注が充実
結構、脚注が丁寧についていました。これは評価できます。
・体系だって説明がされている
日本語の本では初めてでしょうから、これは評価できます。
【いまいちなところ】
・日本語が変
編集というよりも著者が丁寧に書こうとしすぎなのかまどろっこしい。
こっちもそんなにバカじゃないよと言いたくなる。
・索引がない
日本の本全般に言えますが、ほんといだだけないのが索引がないこと。
いまどき電子入稿してるだろうに、索引くらい付けろよバカ、と思いたくなる。
(小説につけろとはもちろん言いません)
・全体の趣旨がぼやけている
どこかできちんとした締め(コンクルージョン)を持つべきだったと思います。
散漫な感じ。
・考えが感じられない
独自の考えが強く入っているわけでもなくて、あまり新鮮みを感じません。
でもちょっとこう考えているみたいな中途半端な主張があるのよね。

さて。
買いかっていわれると、積極的にはおすすめしません。
値段がそれなりにするだけに、はまらないととても高く感じますからねー。
結局、スタンスがはっきりしなかったのがこの本の欠点でしょうね。
要するに、
・ワイン研究書として意見・主張をメインにするのか
・ワイン本の類として、ジャンルの紹介に徹するのか
どちらかにすれば良かったのではないでしょうかね。

向いている人:自然派ワイン全般の動向を知りたい人。またその基礎知識を得たい人。

で、この本、後者であれば要約するとパンフレット程度に出来ると思う。
そういうパンフレットを配れば自然派ワインの普及には良いでしょうね。
(案外配ってるのかな?)
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by ranjin | 2005-02-13 02:28 |