酒40、食30、店10、物10、他10。たぶん。


by ranjin
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<   2006年 01月 ( 7 )   > この月の画像一覧

越後屋若狭(本所)の「よもぎようかん」と「栗ようかん」です。この時期販売される竿物です。


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こちらはよもぎようかんの箱。生ものという記載がありますが、その通りで消費期限が1週間。添加物もしなければ真空パックにもしていないので、やはり風味はできたてが一番、という生菓子と同じ論理になりますね。


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こちらは栗ようかんの箱。箱書きとして使われている紙が微妙に異なります。

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ご覧の通り、ラップでくるまれているだけ。すっぴんという形容が似合います。

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うっすらと見える栗の姿。向島の青柳正家ほど大粒ではありません。


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よもぎの緑色が目に美しい。来るべき早春を思い起こさせる様な爽やかさがこのようかんにはあります。丸々一本かじりたくなってくる、罪作りなようかんです(すぐになくなるので)。


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栗の風味が適度で、食後にも手軽にいただけます。よもぎようかんの後では少々甘みが立ちますが、ようかんの地の部分が秀逸です。普通のようかんが食べてみたくなります。



なお、「栗ようかん」は1/16現在、終了していました。よもぎようかんは購入可能でした。夏は水ようかん、冬はよもぎと栗ようかん。それぞれの季節を楽しむ更なるお菓子が食卓に彩を添えてくれました。
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by ranjin | 2006-01-17 03:16 | 越後屋若狭

岬屋「菱葩」

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岬屋(富ヶ谷)の「菱葩」です。岬屋は基本的に注文菓子屋なので、予約のみになっていますが、時折百貨店の催事に出展することがあります。こちらは新宿伊勢丹の催事にて購入しました。


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いわゆる葩餅(花びら餅)です。元は宮中の神事(歯固め)で使用されていた餅から、川端道喜が今の形にしたという由来があるそうです。裏千家では特に禁裏から許されて初釜で使用する様になったそうです。この辺りは和菓子の京都に詳しく書かれています。図書館や古本屋にてお読み頂ければと思います。


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慎重に運んだので崩れたり破れたりしていなくて安堵しました。
紅白の餅の中に牛蒡と味噌餡が入っています。この餅はきっと好みが分かれます。もともと味噌餡には好き嫌いがありますので。
私は味噌餡は以前嫌いでしたが、慣れてきたこと、そしてこちらは風味がきつくないことから美味しくいただけました。上品な味噌餡と餅の塩梅が良かったです。ただ、牛蒡の風味はかなりなくなっていて、もうちょっと牛蒡の香りや味わいがあった方が良いのではないかと思いました(これも強くなりすぎると美味しくなくなってしまうのでしょうが)。
なお、自宅でもありましたので手で頂きました(本来ならお懐紙使ったりするのでしょうが)。
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by ranjin | 2006-01-10 00:50 |
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川端道喜(京都府京都市左京区下鴨通北山角)の「葛湯」「おしるこ」です(なみへいさんが差し上げたのはこちらですかね?)
。何度かこちらでもご紹介していますが、川端道喜は御粽司(御は御所御用を意味する)として宮中に粽や餅菓子を納めてきた老舗の和菓子舗です。


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他のお菓子と同様、こちらも裏のシールが粽。


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長大な由来記が同梱されていて、川端道喜の老舗たる由縁を感じます。ただ、先代の著書を拝見してからだと、もうちょっとコンパクトにまとめた方が、、、とも思ってしまいました(一度内容を知ってしまっているからかもしれませんね)。


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家族用に五個ずついりを購入しましたが、数にはいろいろバリエーションがある様です。


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左側の白色が葛湯、右側の緑色がおしるこです。可愛らしい包装。


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あけてみると中身はこの通り。気をつけて開封しましょう。ぴっちりというわけではないですが、意外と(失礼)中身が入っています。



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葛湯を入れてみましたが、写真ではわからないですよね。。。お味は見た目の透明感と同様、純粋な葛が染み渡る様な感じです。きっと甘い物を食べたい、飲みたい方には淡白に感じられると思います。ただ、これが食後に出てきたら、なんとも贅沢な時間となるでしょう。ちなみに飲むというよりは食べると言う方が近いです。出来れば水仙粽を食べたい!と思ってしまいました。



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おしるこを入れてみましたが、こちらも写真では伝わらないですよね。。。湯飲みでは少々甘めな印象なので、もうちょっと大きめのお椀などで頂いた方が良いかもしれません。おしるこですから、外から帰ってきてほっと一息つく時などに良いなぁ、としみじみ思いました。
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by ranjin | 2006-01-10 00:41 |
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越後屋若狭(本所)の本年お正月のお菓子「青海波」と「ゆずまんじゅう」「そばまんじゅう」です。お正月のお菓子は昨年の12月30日に購入しました。本年1月2日までの消費期限とあります通り、長めの消費期限となっています。私は1月2日に頂きました。



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お正月用に相応しい意匠のお便りが箱にはりつけてありました。


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左から「青海波」、「そばまんじゅう」、「ゆずまんじゅう」になります。


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お皿にもりつけてみました。そばまんじゅうとゆずまんじゅうはそれぞれ大変上品なお味。やはり出色の出来なのは青海波。青海波の色合い、造形には脱帽します。上用練りきりだと思いますが、堅さがあっていつもの風合いとはいきません。しかし、日数が経ったとはいえほろほろと口で解けるお味はいつもの美味しさで、お茶を頂きながら新年をお祝いするに相応しいお菓子でした。



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折角なので拡大してみましたが、なんとも細やか。まさに青海波。ひとつのお菓子としては最も感銘を受けた造形です。



受け取りに伺った際にお気遣いを頂き、本当に良いお店だなと感じました。本来の店舗での営業は1月中旬に出来れば、とのことでした。
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by ranjin | 2006-01-10 00:12 | 越後屋若狭
川端道喜著「和菓子の京都」を拝読しました。川端道喜は以前「おいとぽい」でもご紹介した様に京都に450年以上続く御粽司、和菓子舗です。
内容についてですが、タイトルそのままというよりは、和菓子を中心として京都の歴史を紐解いていくという文化、歴史エッセイという感じのものです。語りの文体で、くだけてはいるものの丁寧な口調なため、読みやすいと感じました。
当然、粽の事はふれられています。御所(天皇)とのかかわり、天皇が東行してからの茶家とのつながりなど、各時代の道喜のことが記されています。
それだけではなく、最初が祗園からはじまり、ある種の京都文化論が掴みにくる辺りにただの和菓子舗の親父の文ではないなと思わされます。歴史的な考察や今後の和菓子観にも持論があって、大変読み応えがあります。
それらを通じてもやはり貴重な事は、川端家というものがどの様に京都で生きてきたかということを、ご本人が記述していることです。その中で家伝の文書や品物が登場するので、他には見られない内容にしあがっています。大変文化的に価値ある本だと感じました。
なお、こちらの本は岩波新書より1990年に出版されたものですが、現在では絶版となっている様です。ただ、一時期復刊されていた様です。どうも定期的に復刊しているのかもしれません(現在入手可能ではない様ですが)。
なお、こちらの著者である15代川端道喜さんは1990年にご逝去されたそうです。
余談ですが、返す返すも京都旅行の時に、水仙粽を京都高島屋で買い忘れたのが残念です(生風庵の和菓子を買ったときには置いてあって、翌日には無くなっていたのでした)。


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by ranjin | 2006-01-05 01:02 |
昨年、数組の結婚式の二次会に参加させて頂きましたが、「そういえば二次会の服装ってどういうものだろう」、と言うことに思い至りました。特に先月お招き頂いたところから、本格的に考え始めました。
欧米の考え方がそのまま日本に当てはまるわけではないので、身の回りの皆さんにリサーチしました。
結果は「ダークスーツに明るめのネクタイ」でした。
「う~ん、やはりそうなのか」とは思うものの、女性に比べてつまらないので「ジャケット&パンツスタイルはどうか」と確認すると「それもありなのでは?やってみれば」とのこと。会社の後輩にも「ジャケパンで行くぞ」と宣言してしまった手前、ここまできたらということで、掲載の写真の格好をしてみました(ネイビージャケット、グレーフランネルパンツ)。
結果、、、出席したら皆さんダークスーツでした。これからはダークスーツで行きたいと思います;-)

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ちなみに以前、さる服飾店のご主人に披露宴での服装についてお伺いしたところ、下記の様なご回答を頂きました(ご本人の了解をとっておりませんのでかいつまんで)。う~ん、二次会とはいえ、やはり浮いてはいけませんね。


  1. 式か宴か。結婚式は、厳粛なセレモニーですから、正式なフォーマルのルールに則った服装をするべきです。披露宴はパーティーなので社交の場であり基本的にはなんでもありです

  2. 主催者の考え。主催者がどう考えているかが大事なことです。これはなんとしても聞くことで、特に、フォーマルなのかソーシャルなのか、フォーマルの場合、時制は、昼なのか、夜なのか、この点を指示して貰うことが重要です

  3. みんな同じ、がいい。パーティには、統一感がある方が美しいものです。昼と夜の格好が混在していたり、服装が一人だけ浮いている、というのは良くないことと考えましょう


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by ranjin | 2006-01-04 01:34 |

元日と元旦

新年になりました。本年もよろしくお願い申し上げます。
昨年辺りから気になっていたので、新年を機に改めて「元日」と「元旦」について記載しておきたいと思います。
どうもこの二つは字画が近いからか混同されている様に思います。


  • 元日は「元(はじめ)の日」という意味です。一月一日という時点をさす言葉です。従いまして「一年の最初の日。一月一日。国民の祝日で、年のはじめを祝う。[季]新年。」(大辞林 第二版)の通りの解釈になります

  • 元旦は「元(はじめ)の旦(あさひ、よあけ)」という意味です。従いまして、初日の出という現象をさす言葉です。「元日の朝。元朝。また、一月一日。元日。[季]新年。《―や赤城榛名の峰明り/村上鬼城》」(大辞林 第二版)とありますが、これでは本来の意味がなくなってしまいます


元旦が元旦として特別な意味が与えられているのは、初日の出に対するある種の信仰があるからで、「元日の朝」などという意味づけはあくまでもその派生に過ぎません。そもそも「元日の朝」に何の意味があるのだろうと首を傾げてしまいます。
元来、「二見浦で初日の出、伊勢神宮で初詣」(お伊勢参り)ということが言われてきたのは、天照大御神に対する新道信仰が根元にあるわけで、それを蔑ろにしては言葉自体の活力がなくなってしまいます。
この辺りは年賀状に「一月元日」ではなくなぜ「元旦」と書くのか、その意味を考えてみるといきつくことかと思います。


本年の年賀状
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by ranjin | 2006-01-04 00:39 |