酒40、食30、店10、物10、他10。たぶん。


by ranjin
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31

<   2007年 01月 ( 5 )   > この月の画像一覧

新年、酒を巡りて(1)

a0000667_2424555.jpg
新年は島根の湯抱温泉におりました。この場所、島根でも普段訪れる事がない場所で、ある種の秘湯と言えるでしょう。温泉場というには少々寂しくなっています。
以前はこの地域も栄えて居たようで、こちらの旅館も長期の湯治客が泊まれる様に、部屋数も多くありました。
昔からそうなのだと思うのですが、部屋数の割には風呂場はなんと混浴&二人しか湯船につかれません(時間で分けている模様)。
ただ、湯ノ花が堆積して出来た風呂桶(?)はなんとも芸術的です。

a0000667_2313889.jpg
そこで頂いた新年のお酒は辨天娘H17BY純米大吟醸。もちろん持ち込みです。ちなみに昨年は辨天娘H16BY純米大吟醸でした。お燗にしたいところですが、ご迷惑をお掛けすることもできないので、常温で頂きました。

a0000667_2315549.jpg
こちらは旅館の方に出して頂きました。本格的な酒器でお節をつまみながら。中身は旭天佑だと思います。

a0000667_233925.jpg
温泉で休んだ後、ふと帰途に道ばたを見ると見慣れたものが。山陰にいるのだなぁ、と実感した一時でした。

正月一日、二日はこうしてゆったりと過ごしていたのでした。
[PR]
by ranjin | 2007-01-31 02:34 |

新年、酒を巡りて(序)

すっかり遅くなってしまいましたが、この新年はお酒を巡った旅や出来事からはじまりました。
本年も酒縁から沢山の経験が出来そうな(酒宴ももちろんですが)、そんな気がします。

a0000667_1185643.jpg
徒然と記事を書いていく予定ですが、まずは旅先のお土産から。正月にお伺いした蔵元で購入したお酒です(購入する機会がありませんでしたが、他にもう一蔵お邪魔しています)。どちらに伺ってきたかはばればれですよね…
なお、中央のお猪口は親友夫妻から、誕生日プレゼントにと先日頂いた物。手にしっくり来るのと意匠が素敵で、早速気に入って使っています。
[PR]
by ranjin | 2007-01-29 01:21 |

山川

越後屋若狭さんに昨年の12月にお菓子を頂きに伺った際、11月の菓子銘「山川」についてお尋ねしました。
「松江の和菓子屋で作られる落雁の山川から着想を得たのでしょうか?」というお話をした所、「逆だそうです」というお答えを頂きました。
どうやら松平治郷(不昧)公が越後屋若狭を贔屓にしていたらしく、その際に越後屋若狭がつくった山川を持ち帰ったそうです。
それが今日、松江では風流堂などによって落雁菓子として明治期に復活したという繋がりの様です。これは近年、根津美術館の方などから教えて頂いたとのこと。越後屋若狭さんの資料は、戦災で焼失されているとのことで、いろんな方から教えて頂くことが多いのだそうです。
これは全くの私の推測ですが、山川の赤と白は紅葉山と隅田川(もしくは神田川)から来ているのかも知れません。
[PR]
by ranjin | 2007-01-14 15:42 |
前回の続きで最終回の第三回を掲載します。昨年11月の旅の記録です。
…といいつつ、最終日はどこにも行かなかったのでした。友人宅で競馬を見たりぼけーっとしておりました。
「えー」というご感想を頂いてしまうかも知れませんが、名古屋、行く所がなくなりました。
加えて前日飲み過ぎて体調不良でした(あれ?)。
というわけで、尻すぼみで大変恐縮ですが今回の連載は終了です。

[PR]
by ranjin | 2007-01-14 00:57 |
随分間が空きましたが、前回の続きである第二回を掲載します。11月の旅の記録です。全般的に喜びと残念さが交じっております。

a0000667_0202711.jpg
二日目は名古屋の友人が仕事があるので、東京の二人で観光と相成りました。まずは腹ごしらえにと、栄の「いば昇」でひつまぶしを頂きました。
確かに美味しいとは思いますが、やはり何度頂いても鰻は蒲焼きや白焼きの方が好きです。ひつまぶしは鰻の美味しい食べ方にはどうも思えないのでした。


a0000667_0205099.jpg
我が儘を言って、和菓子屋巡り。栄のお店から「川口屋」。女将さんと息子さんと思しき方が対応して下さいましたが、なんともあたたかい対応でした。名古屋の茶人から好まれるとのことでしたが(今回伺ったお店は全てそういった評判から)、敷居の高さはなんら感じませんでした。価格もこなれています。

a0000667_0204051.jpg
同じく栄のお店から「亀末廣」。中に入ると風格を感じます。京都の亀末廣ののれんわけということもあるのでしょうか。とはいえ、ご主人、奥様と思しき方の物腰が柔らかく、落ち着いて購入することが出来ました。やはり上生菓子は京都の有名店並のお値段がします。

a0000667_02155.jpg
さて、和菓子もしっかり購入しましたので、観光に出かけました。果たしてこちらはどこでしょうか。注:ナウシカではありません。

a0000667_0211960.jpg
なぜ、鹿が。注:ナウシカではありません。

a0000667_0212893.jpg
正解は名古屋城でした。名古屋名所の筆頭に訪問。訪問してわかりましたが、中は観光地化しすぎていて興ざめしてしまいました。外観もバリアフリーだかわかりませんが、エレベーターが横から設置されていて、もう、なんだか言葉を失うばかりです。
城は昇りにくくて当たり前で、そこを曲げるのは逆に意味がないのではないでしょうか。なんでもバリアフリーであれば良いわけではないでしょう。説明用、紹介用の施設は別にきちんと用意して、復元であっても、もっと言えば城趾で十分ですが、城は城として残すのが本来的な有り様ではないでしょうか。居住するわけではないのですから。

a0000667_0213756.jpg
金鯱の下らないレプリカにもすっかりくたびれたので、川口屋さんのお菓子を広げます。

a0000667_0214642.jpg
頂いて思ったのは、名古屋のお菓子のレベルの高さでした。美味しい。価格以上のお味がしました。写真には写っていませんが、特に椿餅が大変美味。写っていない理由は先に食べてしまったからです。

a0000667_02241.jpg
催しがあるのでしょうか。踊る方々。

a0000667_0221318.jpg
名古屋城を後にして、錦の「むらさきや」を訪問。中には賞味出来るスペースもあって、大変ゆったりとした空間。半生菓子など面白そうなものがいくつもありました。お値段は川口屋さんと同じ価格帯でした。
ただし、店員の方の対応に二人して気分を害しましたので、恐らく再訪しません。お菓子によっぽどの魅力がない限り他のお店に伺うことでしょう。こういった所はとても大切だと感じた次第です。

a0000667_0222087.jpg
味噌カツとビールをお三時(?)に頂いた後、新栄の「川村屋」を訪問。川口屋と同じ様なこじんまりとした家族経営と思われるお店でした。価格帯も同様です。生菓子の種類が多くて目移りしてしまいました。奥様と思しき方のうっかりも面白く楽しくお店を後にしました。

a0000667_0223075.jpg
むらさきやのお菓子です。いずれも生菓子。ちなみに名古屋テレビ塔の下のテラスで食べていました。

a0000667_022377.jpg
名古屋の友人と待ち合わせをして、栄の「出雲」で夕食。以前から志ノ蔵さん、山枡酒店さんなど各所でお名前を伺っていたので、わくわくしながら伺いました。が、予想以上に美味しく楽しい空間で大満足。
こちらのお店は予算を予め伝えて、あとは店主と話しながらメニューを決めていくお店でした。細かいことは忘れてしまいましたので、価格以上の味わいだったことを明記しておきます(我々は5,000円~6,000円でお願いしました)。
ちなみに最初にビールを飲んだ後に神亀の真穂人をお願いした所、小上がりの我々に「覚悟しますので、これでやって下さい」と、一升瓶と燗付器を渡して下さいました。もちろん、一升瓶が空になったのは言うまでもありません。なお、時間の関係で締めには至らなかったのですが、最後におむすびを頂きました。感激の一夜でした。
次に名古屋で機会があれば、かならず訪問したいと思うお店です。


その後、東京から来た友人は仕事で帰京しました。残念。残された我々は飲み足りないので、ワインバーに向かい、パカレのムルソーを空にしましたとさ。飲み過ぎて記憶が定かではなかったです。


そんなこんなで名古屋二日目の夜は更けていったのでした。
[PR]
by ranjin | 2007-01-09 00:24 |