酒40、食30、店10、物10、他10。たぶん。


by ranjin
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名古屋ぶらり旅その一

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随分と間があきました。前回記事にしましたお伊勢参りの夜には名古屋についておりました。生赤福(勝手に呼称)を食べたのもこちらで滞在したホテルの一室。


名古屋に来た理由は四つありました。

  1. 伊勢の宿が軒並み高くなっていたから

  2. 親友が名古屋に転勤になっていたので下見を兼ねて(本当は会いたかったですが、帰省中。残念)

  3. 身の回りに名古屋にいらっしゃった方が多かった

  4. 出雲というお店に行ってみたかった(GWは休業でお邪魔できませんでした。残念)


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折角なので、名古屋らしい食べ物を食べようと、名古屋についた夜には世界のやまちゃんというお店に行ってみました。手羽先が有名だそうです。お店自体はごく普通のチェーン店居酒屋風。待っている間にも若者がコールしていたりして、それこそ大学生が新歓飲み会でもしそうな雰囲気です。ここに美味い手羽先があるのだろうか、と一抹の不安が過ぎります。長蛇の列の先にあるものは。。。


やはり悲しい味(こちらの表現方法は志ノ蔵さんから教わりました)でした。有り体に言えばジャンキーな味で、とても1時間以上並んで食べるお味ではありませんでした。それに東京にもあるし(知らなかった)。


欲求不満なので、早々に切り上げて次のお店に行こうとしましたが、良く考えたら名古屋、全く知らないという事実。。。初名古屋だし。。。
そこでフルブラウザを駆使して(auありがとう)まき子ちゃんのブログを調べると、記事がありました。ということで、紹介されていたまほらまにお邪魔することにしました。
EZナビを駆使して(auありがとう)漸く辿り着いたお店。路地裏の目立たない所にあるちょっとお洒落なお店、という雰囲気が京都のたかはしを彷彿とさせます。
入ってみての第一印象は、「なんて腰の低いご主人なんだ」。そして「あやしげ」。
お話を伺ってみると、ちょっとお酒が入っていらっしゃるのかお話の調子(抑揚等)に波があるも、凄く真剣。そして様々なことを良くご存じで、大変驚きました。特にお菓子(東西)のお話は参考になりました。
こちらでもう一つ感慨深かったのは、お酒(もちろん、お食事も良いものでしたが)。あの義侠がこちらで頂くとひと味もふた味も違うものに。なぜだか飲めるお酒になっておりました。お店での出し方もお酒の味わいの一つであることを痛感した夜でした。
ということで、この日はこれにて終了。帰り道、別な意味であやしげな人たちに声をかけられましたが(ホテルが錦三のど真ん中にあるため)、真っ直ぐホテルでぐっすりでした。
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# by ranjin | 2006-07-16 00:36 |
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越後屋若狭(本所、東京都墨田区千歳)の「撫子」「岩清水」「葛まんじゅう」「水ようかん」です。2006年6月の生菓子になります。


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上から順に「撫子」「岩清水」「葛まんじゅう」です。毎月いつも感嘆を以て練りきりを拝見すること幾星霜。遂に1年間続けて越後屋若狭さんのお菓子を頂くことができました。
また新しく頂く1年となることは間違いありません。

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きれいな彩りです。

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久々の水ようかん。この瑞々しさは一度食べてみないことにはわかりません。今年の写真はここまで。
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# by ranjin | 2006-06-25 22:10 | 越後屋若狭

お伊勢参り

京都を後にして向かった先は伊勢でした。
京都駅から近鉄にのり、伊勢市駅に向かいます。
小学生の頃から一度は伺ってみたいと思っていた場所が神宮
昔には一度はお伊勢参り、その後は60年に一度のおかげ参り、として古くから参拝者を集めたこの地。
今回は堪能すべく外宮と内宮を歩き回りました(正調なのは二見浦で斎戒してからでしょうけど)。
なお、事前にお断りしますが私自身は神道というわけではありません。また、面倒なので用語解説は致しません。


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やはり気になるお酒。こちらは白鷹でした。純米酒が詰まっているかは未確認。是非とも古来から伝えられた純米酒が詰まっていて欲しい物です。ちなみにおかげ横丁で白鷹のお店があります。甘酒(アルコールなし)はきちんと作られていて美味しかったですよ。


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外宮の正宮です。当たり前ですが真っ正面からは撮影していません。ご覧の通り、外宮でもかなり感動ものです。ここに到るまで大いに自然を感じましたが、正宮の姿に更に圧倒されます。


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外宮についても色々と掲載したかったのですが、内宮も見所が多いので割愛。ということでここから内宮です。こちらは五十鈴川を渡る宇治橋の手前。鳥居の風格が見事。そして参拝者が多かったことがお解り頂けると思います。


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意外かと思われますが、庭園があります。手入れが行き届いていて背景と相俟ってなかなかに良いものでした。ご婦人のお着物との色合いも良かったので、撮影。


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手水舎もあるのですが、この日の様に天気が良いときには五十鈴川で身を清めたいものです。憩いの場として落ち着くこともできますね。


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階段下から正宮前ですが、、、混雑しすぎです。拝める箇所が人数に比して狭いので致し方ないですね。それにしても正宮の真ん前で写真撮影する様な馬鹿者が多すぎて辟易としました(衛士の方もぴくぴくきていました)。なお、八拝される方はいらっしゃらなかったです(人も多かったですし)。基本的な二拝二拍手一拝で宜しいかと思います。


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式年遷宮の御地です。今なお式年遷宮を残しているのはここ伊勢神宮と住吉大社くらいだと思います。幽玄を感じます。


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普通の方はここまでいらっしゃらないと思いますが、神宮司庁です。伊勢神宮ともなると社務所も立派なものです。


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五十鈴川を宇治橋から撮影しました。日を浴びた清流は綺麗で言葉がありません。


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内宮の側にあるおかげ横丁です。混雑を極めていましたが、私はこちらで伊勢うどんと甘酒を頂きました。そして定番の赤福を購入。


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こちらは名古屋のホテルに到着後の風景。生(?)赤福(当日賞味期限)と薄茶。結構、いけました。ちなみに京都のホテルの方が水は良かったです。


総括として。伊勢神宮は自然に囲まれていて、未だ神秘性を残している数少ない神宮だと言えます。大変素晴らしい、次世代に残していきたい存在だと痛感した次第です。
なお、神楽殿で御札等を授与されている風景を写真に撮ろうとして、怒られている馬鹿者がいました。当たり前。
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# by ranjin | 2006-05-29 01:10 |
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越後屋若狭(本所、東京都墨田区千歳)の「卯の花もち」「若葉」「五月雨」です。2006年5月の生菓子になります。

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上から「卯の花もち」「若葉」「五月雨」です。個人的には藤の意匠が素敵な「若葉」に心を奪われました。

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# by ranjin | 2006-05-21 22:49 | 越後屋若狭
京都二日目も和菓子で朝がはじまります。
それは川端道喜の粽から。


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今回の旅の目的の一つとも言えます。それは15代道喜が記述した「和菓子の京都」を拝読し、その内容に感銘を受けていたからです(記事に書いてある「目前で食べ損ねた」から、ではありません、、、よ)。いつか頂きたいなと思い、遂に結実。五本で一束ですが、流石に独り占めは勿体ないので、二本を居酒屋のたかはしさんに差し上げました。


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道喜の粽のうち、水仙粽を購入しました。笹がこれでもかこれでもかと使われており、ホテルの部屋が笹の香りに包まれます(不思議とこの笹の香りはお茶にも合うかと思います)。この時点でただものではないな、と粽に向かってひとりごちました。次にこの瑞々しさ。まさに純粋。なんだか語るのもおこがましくなる雰囲気。味わいにインパクトがあるものではありません。見た目もなんだかぷるぷるした白透明の食べ物。しかし、ただただ純粋な佇まいが強く心を打ちます。格段に高いものですが、年に一回は食べたいと思わせるお品です。


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次に昨年もお邪魔した松屋常磐(中京区堺町通丸太町下ル)に伺いました(ちなみに車のナンバープレートはプライバシーもあるので当方で写真を加工)。京都御所前の老舗です。こちらの味噌松風は大変美味しく、良くお土産にしますが、それ以上にこちらのきんとんが大好きです。何しろ、きんとんにしては安い :-)


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ご覧の通り、決して嘯月の様な芸術的な細やかさや、末富の様な煌びやかな造形ではありません。ただ、なんとも温もりのある雰囲気が好きです。そして、口溶けの良さが透き通った味わいを感じさせます。このきんとんは酒飲みにも受けるのではないかと思います(しっかりと甘みはあります)。


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やはり濃茶。ちなみにきんとん下の懐紙が濡れ始めているのが解るかと思います(おいて数分)。それだけ水分量が豊富ということですね。これは嘯月、末富、そして、後にでてくる御倉屋もそうでした。塩芳軒はもう少し堅めです。


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最後に包装。あぁ、うっとり。平安京なんて書いてしっくりいくお店はそうありません。


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いくら美味しくてもきんとんと粽ではお昼にはなりません。お昼は懐石の老舗、近又(京都市中京区御幸町通四条上ル)に伺いました。お座敷ですとお値段が跳ね上がるので椅子席にて。新しい風も感じられる味わいですが、ベースはやはり脈々と受け継がれているお味なのでしょう。御雑炊をこれでもかというほどに入れて頂いていた事に感謝。やはりご飯が一番です。汁も含めて空にしたら少々驚かれていました。
食後に女将さんとお菓子で長話。生活のお菓子と茶席のお菓子の違いについてのお話。参考になりました。


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お腹も満腹。ということで、次は北を目指します。目指すは御倉屋(京都市北区紫竹北大門町78)。そしてこの店、と、遠い。
そもそも近く(といっても歩いて30分くらい)に上賀茂神社があるくらいの京都市の北。京都に来てはじめて迷いました。閉店時間も近づいていたので、歩きながら電話をしてお店の場所をきいていると、、、ここかー、ということで到着。
通りに面しているので、それさえ外さなければ迷うことはないはずなのですが、、、お店が暗いから、目立たない。。。しかもこんな場所。良くまぁ、やっていけるものです。それだけで感心しきり。
お店に入るとジーパンをはいたお姉さんが応対してくださいました。うむ家内制手工業って感じです。閉店間際なのにも関わらず、予約の品物以外にも地方配送をしてもらったりと我が儘をきいてくださいました(そちらのお品物は改めて取り上げたいと思います)。感謝。


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遠くまで足を運んだので、感慨も一入。きんとん、薯蕷饅頭を頂くと、やはり美味しい。特にきんとんのお味は瑞々しさが口に広がり、嘯月とも松屋常磐とも違った意味での純粋さを感じました。ここまで来ると高次元の比較になるので後は好みだと思います。この地で営んでいける由縁をお菓子から感じました。


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京都最終日は味舌(京都市東山区祇園町北側246)。京都は祗園、南座の向かい、縄手通から東十軒目という何とも解りやすい場所にあるのですが、見事に通り過ぎました。御倉屋からの帰りで少々時間も消費していまい、最終入店時間で予約していたので、またもやお電話。大変丁寧に誘導して頂けました。
水打ちされた路地を歩き店内に入ります。白木のカウンターにて、出汁のきいたお料理を頂き、心もあたたか。特にお椀物が美味しくて、しきりに頷いていました。なお時節柄か菖蒲酒が食前に振る舞われました。意外とこれが美味しく驚きの食前酒に。また食後には自家製和菓子。なんとも嬉しい。茶席とは違う料理屋さんの和菓子を煎茶と頂きました。それぞれの自負と共にある、そんなお菓子が根付くこの地はやはり特別な地ですね。
その後、たかはしさんに出向いて、となりのおじさんと会話しつつ(東京出張される方がいたので、志ノ蔵さんと井のなかを紹介)、ほろ酔い気分でホテルまで。大満足の京都でした。


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おまけ。八坂神社の拝殿前で。これってギャグ?
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# by ranjin | 2006-05-08 22:31 |