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2005年 09月 09日
この国民審査でいつも疑問に思っていたのが「無記入信任、×印不信任、他無効」という審査方式です。
この内容を変えるだけで審査人(国民)の関心も変わるのではないかと思うのですが。
(例えば○印信任、他は無効。今は罷免するかしないかなので思想から違う)
あと、違憲を争う問題について積極的に意見を開示して頂きたいものです。
例えば現在のいわゆる「一票の格差」を違憲とするか、など。(私は違憲だと考えています)
11日「国民審査」 最高裁裁判官6人に聞く(09/07) (Sankei Web 特集 総選挙2005)
最高裁裁判官国民審査:「憲法の番人」をチェック(MSN-Mainichi INTERACTIVE 選挙)
googleニュースの「国民審査」の検索結果
最高裁判所
選挙行動について考えてみると下記のパターンが可能性としてあり、それら全ては有権者にとっての権利の範疇だと考えています。
1.自らが信任できる候補者に投票する
2.自らが信任できる政党の候補者に投票する
3.自らが不信任と考える候補者(政党)の対抗候補者に投票する
4.自らが不信任と考える候補者(政党)の対抗政党の候補者に投票する
5.いずれの候補者(政党)も信任できないため白票を投票する
6.選挙自体が無効であると考えるため投票そのものを行わない
いずれの選択についても有権者が唯一縛られるとしたら、それは「自分と現代と次代を考えて本当に信任できる選択肢」を選択することのみだと考えています。
この意味で、選挙は有権者のものと思えます。メディアや政治家の言うことはともかく。
同様に、国民審査は審査人のものとは思えない節があります。
それが本編で記述した内容につながります。